アーカイブ

カテゴリ ‘静物’

かんざし、さくらんぼ、桜桃

2023年 2月 23日 木曜日

2023,かんざし(さくらんぼ)副題:かんざし、桜桃(さくらんぼ)
材:一位

大分前、私が飛騨一位一刀彫協同組合理事長の時に高山商工会議所主導で「かんざしプロジェクト」があり、若手職人たちと共に参加しました。
その中で私は2本だけ作成しました。
「ほおずき(透かし)」とこの「桜桃(さくらんぼ)」です。
どちらも一本の木から彫り出して動きがある形にしました。
「ほおずき(透かし)」は以前から長い付き合いのある東京のH様に青山の展示会の時にお買い上げいただきました。
「桜桃(さくらんぼ)」のかんざしは記念として店には出さず、とっておきました。
そのかんざしをネットでご覧になって大阪のM様にお買い上げいただくことになりました。箱に閉じ込めておくより良いと判断しました。
今後、作るとしても目が遠くなり、ここまで細かく彫れるか?そんなことを考えるとさみしいですが職人としてお買い上げいただける事が一番の喜びです。感謝!!

 

 

一位一刀彫, 木彫, 静物

タンポポ

2023年 1月 26日 木曜日

2020,タンポポ副題:タンポポ(丸太作り)
材:一位丸太

大寒に入り、これから2月4日の立春までが一年の間で一番寒いと言われています。
その通り、火曜日からどんどん寒くなっています。
これからが高山に住む者にとってつらい時期になります。
私はいつもこの時期から春を待ちわびています。
花粉症とかより、明るい春の陽射し、暖かさが欲しいです。
と、いう事で2年半ほど前に彫った、私にとっての春の花「タンポポ」を載せました。
いろいろ書きましたが、お察しの通り、今、新作がありません。
お許しを・・・

 

 

 

一位一刀彫, 木彫, 静物

蕪、赤かぶ

2022年 12月 8日 木曜日

2022,カブ12022,カブ2副題:取っ手用作品(蕪)
材:一位

今、一位一刀彫組合で高山市からの要請を受け、小学校の教室の扉の取っ手の上に付けるモニュメントを何人かで製作することになりました。
題材は学校の関連があるものとして何種類あり、抽選で決めました。
私は蕪と蛍という題材が当たりました。
そこでまだ出してはいけないかも知れませんが、今は干支づくりで新作品がないので、2週にわたり載せることにしました。
まずは高山の漬物というと赤カブが有名です。
そういう事もあり、蕪です。本来はもう少し葉が長いですが、大きさが決まっており、このデザインで(デザインは各自)作りました。受け入れてもらえると嬉しいのですが・・・

 

 

 

一位一刀彫, 木彫, 静物

りんご

2022年 10月 13日 木曜日

2020,りんご副題:りんご(皮むき)
材:一位

今、新しい作品がありません。
そこで飛騨りんごの時期でもあり、私のラインの画像でもある皿の上に乗ったりんごを以前にも載せましたが今一度、ご紹介します。
りんごの表面だけ蜜ロウワックスを塗っています。
この頃、また飛騨リンゴを食べることが増えてきました。
飛騨桃も美味しいですがリンゴも美味しいです。
先日の秋の高山祭(10/9,10)は9日の昼過ぎから雨が降り始め、残念でしたが、久しぶりの活気が少しだけ戻ってきました。
これから少しずつ平常に戻ってくれれば嬉しいのですが・・・

 

 

 

一位一刀彫, 木彫, 静物

印材、あけび

2022年 9月 22日 木曜日

2022,あけび(新)副題:印材?(あけび)
材:一位

台風もなんとか通り過ぎ、秋の気配が感じられるようになってきました。
今、伝統工芸士更新試験の準備に追われているため、前々回に載せた神奈川県のY様用の筍印材?と一緒に彫ったあけび印材?をご紹介します。
上が三角錐のような形のご依頼なので、このような形になりました。
隙間があり、筍同様に意外と手間がかかります。
それでも、ご依頼を頂けるということは嬉しい限りです。
本当は来年の干支のうさぎの大き目の作品を載せたいと思っていたのですが、なかなか難しいです。
うさぎの可愛らしさが表現できません。もう少し、考えてみます。

 

 

一位一刀彫, 木彫, 静物 ,