副題:真向兎ブローチ
材:一位
今までにも載せたことがありますが高山陣屋の釘隠しの「真向兎」のブローチです。
以前にも、書きましたが江戸時代に釘隠しとして「真向兎」を考えた職人さんは素晴らしいです。
正面からのデザインは大変面白いです。
今年はうさぎ年ということもあり、観光業に携わっておられる方から「真向兎」のブローチの依頼を受けました。
高山陣屋の「真向兎」はデザインは面白いのですが、顔は結構、怖い顔をしています。
可愛らしくて、小さな「真向兎」をお願いされましたが、これが実に難しいです。
高山陣屋の「真向兎」とは全く別なものになってしまっては意味がないのでは・・・
試行錯誤をしています。
一位一刀彫, 動物, 木彫
うさぎ, 真向兎
副題:木彫杖
(鷹、馬、犬、龍)
材:一位
三月に入りました。
春がだんだん近づいてきています。
今年こそは身近な山歩きをしたいと思っています。
そのためにも、もう少し暖かくなったら散歩を始めようと思っています。
今回の画像は大分前に載せた木彫杖4種類です。
あと何年で頼ることになるのか?
作っているのに使うのはもう少し後の方が良いと思うこの頃です。
わがままな自分に呆れています。
一位一刀彫, 動物, 木彫, 未分類
杖、貴、犬, 馬, 龍
副題:干支(龍)
材:一位
やっぱり、2月は暖かくなったり、寒くなったりで体調の維持が難しいです。
前回は昇龍の新しいデザインを模索しているのをご紹介しましたが、今回は干支としての基本形になると思う作品をご紹介します。
通常の干支の(小)、(中)、(大)はこのデザインのような感じになると思います。
これは(大)ですが(小)は口が空いてない形になると思います。
それでも他の干支と比べると作るのに時間がかかります。
手を抜くのではなく、格好いいデザインができないか?もう少し考えてみます。
皆様も体調を崩さないように気をつけて下さい。
一位一刀彫, 動物, 木彫
干支, 龍
副題:昇龍
材:一位
立春になり、少しずつ春の気配がしてきました。
これから、寒暖を繰り返して、ゆっくりと進んで行くでしょう。
と、いう事で、私もゆっくりと進んで行きます。
滅茶苦茶早いですが、来年の干支(龍)は屋台彫刻にもあり、題材としては大変面白いものです。
ただ、干支として考えると他の干支と比べて、あまりにも大きさ、価格に差をつける訳にはいきません。
一般的な干支(龍)は少し置いといて、昇龍の手頃なのはできないかと考えて、試作してみました。彫っていて面白いのですが価格を考えると大変、難しいです。
もう少し、考えてみます。
一位一刀彫, 動物, 木彫
昇龍, 龍
副題:カエル音楽隊
材:一位
長く彫刻に携わっていると面白いのでは?と、思って新しく作ってみると受け入れてもらえない作品も数多くあります。
今回はそんな失敗作をご紹介します。
大分前に彫ったカエル音楽隊もその一つです。
最初に葉っぱを琵琶に見立てて歌う姿を彫ってみたら、結構、面白いと思えたので縦笛、横笛を吹くカエルも追加して彫ってみました。
価格もあるでしょうが、今だ、店で音楽を奏でています。
これに負けず、まだまだ新しい題材にチャレンジします。
と、言ってるのに令和5年も1か月が経ったのに新作に向かっていません。
今年はゆっくり少しずつ進もうと思います。
一位一刀彫, 動物, 木彫
蛙, 音楽隊