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手長・足長、飛騨の伝統工芸品展
前回もお知らせしましたが、今、ひだ高山まちの博物館で第38回飛騨の伝統的工芸品展が開かれています。
私は前回のテミス像とこの手長・足長の壁掛けを出品しています。
メイン週間は終わりましたが11月一杯は展示しておりますので是非、ご覧下さい。
今年は東京・青山の展示会などで慌ただしく紅葉も見に行っていません。
その間にどんどん季節が過ぎて行っています。寂しい限りです。
今週、来週には撮影?依頼がきており、作品制作に集中できません。本文を忘れずに過ごさなくては・・反省しています。
紅葉は見ていませんが隣の国分寺大銀杏は黄葉が始まっています。
台風の影響で枝が相当折れ、隙間が見えますが、それでも時は流れています。
千年以上、生きている大木から見れば私たちをどう思うのでしょうね?
ちゃんと生きれ!!・・・ですかね。
手長・足長、表札
副題:手長・足長の表札
大きさ:21㎝ 材:一位
手長・足長の看板や置物はいくつか彫っていますが、これは店の看板にしている手長・足長を見て新築の家の表札に彫って欲しいと頼まれたものです。
時々、店に立ち寄られる方でなかなか個性的な方です。
どのようなご依頼にも彫ることができるものにはお断りいたしません。(価格については合わない場合もあります。)
どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
ただ、お急ぎのご依頼には対応が難しいです。お許しください。
しかしながら、今年の天気にはまいりますネ。
秋の紅葉はどうなるのでしょう・・・?
無事に時がたてば良いのですが・・・考えてもしょうがない事は考えずに、今できる事をやるだけです。
もっと、彫刻に集中しなければ、と、思う、今日この頃です。
手長・足長(一体)、水芭蕉
春の高山祭の屋台の中で恵比寿臺があります。
その恵比寿臺についているのが手長・足長です。屋台についているのも鍜治橋の欄干についているのも独立しているデザインの手長・足長です。
それを勝手に一体化してみました。諏訪大社にある肩車をしている手長・足長とは違う形で彫ってみました。怒られるかな?
今週末(4/29,30)には高山市八十周年記念でからくり屋台(春3台、秋1台)が勢揃いします。
初めての企画ですのでからくりに興味のある方は是非、見に来て下さい。
晴れると良いのですが・・・雨だと中止です。
一昨日、新聞に水芭蕉の記事が載っていました。
天気も良かったので飛騨市(旧:宮川村)の池ケ原湿原に初めて行ってきました。
もっと近いと思っていたのですが結構、奥深く途中から山道を10キロ程も上がり大変でした。
でも、山奥にある湿原・・・なかなか素敵でした。左の画像がその一部です。
自然はいい・・・!!
手長・足長壁掛け
春の高山祭の屋台の一つ、恵比須台に付けられていて、鍛冶橋のシンボルとなっている手長・足長像が高山では有名ですが全国的には手長・足長伝説はいろいろあります。一つは高山の屋台の不老長寿の神仙としての足名稚命、手名稚命に由来すると言われているもの、一つは福島県の磐梯山、秋田県の鳥海山に伝わる悪行怪人説、もう一つは長野県諏訪地方に伝わる縁結びにつながる良い怪人説などがあります。今までにもいくつか高山らしい手長・足長像を作りましたが今回は諏訪地方に伝わる縁結び?のやさしい表情で一体化している手長・足長の壁掛けを作ってみました。一位の木の良さをだすため、あえて白太を入れて作ってみました。どうでしょうかね~~・・・
この手長・足長像は2月27日、28日、3月1日に横浜駅の飛騨の優良工芸品展に出品する予定です。見ていただけるとうれしいのですが・・・
今、その準備で組合の出品リスト作成をしています。理事長といってもほとんどが事務局としての仕事なのです。・・・はい。