副題:鶏(裏)
高さ:42㎝
材:一位
昨日、仕上げた鶏の裏です。
まだ、最終仕上げが残っているからという事もありますが裏の姿に興味があります。
人間の裏の姿というと悪いイメージがありますが、彫刻においては大事な要素になると思います。
今回はまず裏から見ていただこうと思います。
以前にこれより少し大きな鶏を載せましたが羽根が重く感じて動きが足らないように感じました。
鶏は羽根の動きが面白いので、隙間を開けて彫ってみました。
手間はかかりましたが少しは軽くなったかな・・・?
左の画像は国分寺の百日紅の赤い花です。
後ろの緑は国分寺大銀杏です。
私の家の居間から見える風景です。
素敵な環境だと私も思います。
ただ、いつも思うのですがお盆の時期のこの赤い色の花はお寺にしか似合わないような気がします。
ある意味、どぎつい色ですがその後ろに三重塔と大銀杏の姿があると納得してしまいます。
とてもありがたく感じます。・・・小学校からの古い友に・・・合掌!
一位一刀彫, 動物, 木彫
百日紅, 鶏
副題:来年の干支・鶏
高さ:16㎝ 材:一位
まだ6月ですが、来年の干支についてお問い合わせがございましたので見本を作ってみました。
少し見にくいですが羽根は細かく模様を付けています。
まだ年末までには少し時間がありますので、もう少し種類を考えてみたいと思っています。
このデザインも、もう少し変わるかも知れませんので、その時にはできるだけ早くご連絡します。
おおよそのイメージをお知らせいたします。富山県のO様、よろしくお願いいたします。
まだ早いですが、来年の干支「鶏」についてのお尋ねは0577-32-1367までお願いします。
高山も梅雨真っ只中の湿った天気です。
私は相変わらず組合の仕事・・今回は地域団体商標「飛騨一位一刀彫」の更新手続きに悪戦苦闘です。
なれないパソコンと書類作業に振り回されています。
還暦過ぎの職人がやる仕事ではない!・・・です。
一位一刀彫, 動物, 木彫
鶏
副題:庭の鶏(表)+花
大きさ:45cm 材:一位
前回、お約束した通り鶏の正面からの画像です。
また、彫った後にロー仕上げをしています。
やはり、怖い顔でしょうか?私の鶏のイメージはこういう感じです。ただ、鶏肉は大好きです。
後ろは前回の画像を見ていただくとわかるように壊れかけの竹柵です。
そこから、庭というイメージで外をウロチョロしている鶏です。
せっかく庭にいるという事で手前に見にくいですが花を彫っています。
何の花?・・・今のところ、ふきのとう>ケイトー(鶏頭)となっています。
その時期で何でもよいのです。外(庭)にいることさえわかれば・・・
こんないい加減な、遊んでいるような作品を彫っていて良いのかな?
年とってからの性格の変更は無理です・・・
花つながりで、高山の桜の状況をお知らせします。
だいぶふくらみかけてはいるのですが、まだ少しかかりそうです。
来週あたりには早い木にはチラホラするかも知れません。
朝はまだ寒いです。
一位一刀彫, 動物, 木彫
鶏
副題:庭の鶏(裏)
大きさ:45cm 材:一位
さて、これは何でしょうか?
わかりずらいですが、鶏の後ろ姿です。
なぜ、後ろ姿からご紹介したのかというと本来の木のとり方からいうとこちらが正面(表)になるのですが、大きな鶏を彫りたくて目一杯の大きさにすると逆に木をとらないとこのデザインでは作れませんでした。
デザインをとるか、通常の木のとり方をとるか、迷いましたが、今回はデザイン優先にしました。
先輩達には怒られるかも知れません。ま、還暦過ぎたから怖いものなしです?
当然、来週は裏正面をご紹介します。
家内に言わせると怖~い顔した鶏や!・・との事です。
鶏は怖い顔してますよね?・・・違うかな?
一位一刀彫, 動物, 木彫
鶏
副題:印籠セット
材:印籠(神代ニレ?)
鶏根付(一位)
この頃、印籠や根付に関してお問い合わせがあり、今ある印籠セットの中でまだ載せていないのがありましたので掲載します。
印籠はいろんな材の無地印籠が10ヶ程あります。それに合わせて根付を彫っています。これは十二支の中のとり(鶏)を根付にして合わせたものです。高山はお祭りなどの時の警固をする裃姿の時に腰に付けるのが常ですが、宝石入れや薬入れなど使い方はいろいろあると思います。なかなか粋だと思うのですが・・・。
残りの印籠にどんな根付を合わせようか?楽しいですが思案のしどころです。
やりたいことはたくさんあるのですが、今日は午前に下呂からの中学生の職場訪問があり、午後からは一位一刀彫組合の第61回通常総会があります。落ち着きのない日が続きます・・・・
一位一刀彫, 動物, 木彫
印籠、根付, 鶏