千手観音菩薩像、伝統工芸士会
作成日時:2020年5月14日
これは東北地方のS様に依頼されて彫った千手観音菩薩像です。
一位一刀彫の彫り出しという観念からは離れますが大変、勉強になりました。
千手観音といっても今回は十一面四十二手の形にて製作しました。
化仏のデザイン、三十八の脇手及び持物、一つ一つに意味があり、デザインも違ってきます。
何も知らないということは恐ろしいことです。
ですが、知らないからこの仕事に向かうことができたかも知れません。
最初に仏様を作った人、それを時代とともに変化させ、考えをまとめ、今も続けている仏師の方々、すごいです。
この世界にはまだまだ勉強しなくてはならない、奥深いことがたくさんあります。
もっと、頑張らなくては・・・
それと一位一刀彫協同組合の理事長を後任にお願いしてほっとしたと思ったら、この度、一位一刀彫伝統工芸士会の会長を受けることになりました。
これは組合との連携と工芸士会の形づくりをしなさい。という、先輩方の指導だと理解しています。フ~
公家
作成日時:2020年4月2日
これも前回同様、10年以上前に彫った公家?彫刻です。
そう言えばこんなのも彫ったなあ・・・と、思い出しています。
四月に入りました。
今年は本当に天気、社会すべてに経験のない現象が続いています。
こんな時にちゃんとした判断でちゃんとした行動をとれる人間でありたいです。
春の高山祭も屋台の引き揃えが無くなり、昔のような静かな祭りになりそうです。
私は嫌いではないですがそれだけではダメでしょうね。
どのように動くか?・・・ちゃんとしなくては・・・
寿老人
作成日時:2020年3月5日
久しぶりに彫った寿老人です。
今、高山も静かな春を迎えようとしています。
私は60年以上も高山に住んでいますので静かな高山は好きです。
若い人たちはどうでしょうか?
これからは思いもかけない出来事で環境が変わる・・・まだまだ、ありそうです。
空を見て少しのんびり考えてみるのも良いのでは・・・そんな事を考えながら彫ってみました。
内心はどうしようか?と、考えている自分がいます。
こんな時はあせってはダメです。また、雪が舞い始めました。春はもう少し先のようです。


