般若面、天狗面
作成日時:2026年2月19日
一位一刀彫業界も高齢化が進んでいます。
当店も父のお弟子さん達も80歳を超え、昔ながらの一位一刀彫を彫る人も少なくなってきています。
若い人も何人かはいますが、題材が変わってきています。それはそれで良いのですが一位一刀彫専門店の当店としては昔ながらの作品も必要です。
それらを補充するため私も忙しくしています。
今回は久しぶりに彫った般若面と初めて彫った天狗面をご紹介します。
画像ではわかりませんが般若面の方が相当大きいです。
天狗面は初めてですので試し彫に近いです。
これからは新しいオリジナル作品だけでなく、その時々に彫った作品をご紹介していきますのでご覧ください。
杖、馬
作成日時:2020年1月23日
鷹、犬に続いての馬の木彫杖です。
今はこの3点しか試作していません。
これからもまだ、しつこく試作していくつもりですのでお付き合いの程、お願いします。
今年の冬の天候は66年生きてきましたが初めての経験です。
全く、雪のない中で国分寺節分会の準備をしました。
2月3日の本番には雪があるのか?
個人的には雪かきをしなくて体は楽なのですが、これでいいのだろうか・・・
何かしらの暗示を含んでいるような気がします。
今日も雪ではなく、雨です。それも音をたてて降っています。
私はただ、黙々と木に向かって対話するだけです。
般若面、お福面
作成日時:2017年5月18日
(左)般若面 (右)お福面
大きさ:21㎝ 大きさ:18㎝
材:一位 材:一位
いつも好き勝手な作品を作ってばかりいるように見えるかも知れませんが、たまには伝統的なお面なども彫ります。
上記のお面はご注文を受けて作ったものです。
何分にもたまにしか彫りませんのでだんだん彫る速度が遅くなり、採算が合わなくなってきています。
彫ることを職業にしている者としてダメですね。
ただ、お面を彫ってみて改めて一位の木の木目のすばらしさに気づきました。
やはり、一位の木は銘木です。いつまで使うことができるのやら・・・
いつまでというと、一位一刀彫組合員もどんどん減っており、組合の存続の仕方も考えなくてはいけないところまで来ているような気がします。今度の一位一刀彫組合の総会にはこんな話もしなくてはならないかも知れません。
63年続いてきた一位一刀彫組合ですから、私の時になくすわけにはいきません。
責任が一段と重く感じるこの頃です。




