福禄寿
作成日時:2019年9月26日
また、丁度良い一位材の丸太があったので丸太福禄寿を作ってみました。
芯が入っているので多少の割れは入っています。
その分、大きな作品ができます。
普通の福禄寿7寸(左)と比べると重さも大きさも違います。
どんな木であっても良さはあります。
その良さを形にするのはホントに難しい・・・
伝えることの難しさを改めて感じます。
もうすぐ、10月、秋、紅葉・・・早いです。
時に遅れないようにもうひと頑張りしなくては・・・
手長・足長
作成日時:2019年9月5日
春の高山祭の屋台(恵比須台)についている手長・足長です。
屋台の手長・足長は別々で両側についていますが、今回は一対にしてみました。
手長・足長には地方、地方でいろんな伝説があります。
高山では両面宿儺と同様で良い、善人伝説です。
そういうところも飛騨人の良いところだと勝手に思っています。
自分はどうか?・・・
夏も終わり、この頃、もの思いにふけることが出てきました。
高山も地元以外の業者がたくさん入ってきています。
この流れはいつまで続くのでしょうか?
こんなことまで考えてしまいます。秋が近づく気配です・・・
根付、籠の渡し
作成日時:2019年8月15日
八月に入っての異常気象?に身体がついていけません。
皆様に被害がなければ良いのですが・・・
暑くて体力のいる作品にはむかう気になれず、小さな根付を彫ってみました。
高山に昔からある題材の籠の渡しです。
高所恐怖症の私にはこんな籠で川を渡るなんて考えられませんが・・・
ただ、機械化されていない自然の中の手作りの道具にはとても惹かれます。
この頃、今の時代より昔の出来事、道具、自然などの楽しい事を思い出すことが多くなってきました。
お盆の時期だからでしょうか?
単に齢をとっただけかな? 皆様、残暑というには酷な天気ですがお身体をお大事にしてください。自分にも言い聞かせています。