一英オリジナル作品


30年以上彫刻にたずさわっていますと、今までの作品(長く続いているものは素敵なものが多いですが)だけではもの足りず、いろいろなものにチャレンジしております。
遊びが入っているものも多々ありますが、新旧とりまぜてご紹介します。
木器Ⅲ
作成日時:2009年5月21日
木器シリーズ第3弾です。(最終)
前回の反省をもとに、できるだけあっさりとした器を意識して作りました。
しかしながら、これだとなにかしらおもしろさに欠けているように感じてしまうのは、素人の浅はかさかも知れません。
やはり難しいです。
もう一度、頭を整理していつかチャレンジしたいと思います。
ただ、摺り漆にチャレンジできたことは本当に良かったです。 楽しかった。
木器Ⅱ
作成日時:2009年5月14日
木器シリーズ第2弾です。
器の難しい点は、あくまで入れたり、置いたりするものを引き立たせなくてはならないところだと思います。
自己主張よりも、ふっと、存在感のあるものが素敵な器のように思います。
そう思いながらも、いろいろ飾ったりしてしまうところが器作りの素人なのでしょう。あっさりしていながら、雰囲気のある器、そんなのができたらいいなあ、と心の底から思います。
まずは、何を入れたり置いたりする器なのか、その第一歩からはじめなくてはダメだと反省しています。
ちなみに、白く見えるのは、白漆です。
木器Ⅰ
作成日時:2009年5月7日
これから少し木器シリーズに入ります。
2年程前に組合で新しい分野の開拓として、器などに挑戦しました。
私は使える器として、一度挑戦したいと思っていた漆を使うことにしました。
高山には、飛騨春慶塗という伝統工芸がありますが、とても素人に手が出せるものではありません。そこで、素人でもなんとかなりそうな摺り漆を試してみました。
とても新鮮で、楽しいものづくりでした。
無謀と思えることでも、とにかくチャレンジすること、これが一番です。
次回は、難しかった点や、反省点を書きます。