お福面、おかめ
作成日時:2024年5月23日
前回に続き、女面です。
今回は般若面、翁面などオーソドックス中の一つ、お福面(おかめ面)です。
女面はちょっとした起伏で表情が微妙に変わり、なかなか厄介です。
それでも、イチイの優しい木目には合う題材だと思っています。
一位材に大分、助けられています。
やっぱり、だてに一位という名前は付けられていません。銘木です。
今、本当に緑が素敵な時期です。おすすめの季節です。
19日(日)に仲間と一緒に近くの山に行ってきました。身体にはきついですがとても気持ち良い一日を過ごせました。
お福面
作成日時:2021年3月18日
久しぶりにお面を彫ってみました。
それもお福面を!
ほっぺたに白太があるのは一位の木の新材があまり大きくなく、しかしながら白太が綺麗だったので目一杯の大きさ(18㎝程)にして彫ったからです。
二十年程前にお福面を彫り、それを買われたお客様が数日たった後に宝くじが当たったと喜びの電話をいただきました。電話だけでしたが・・・
二匹目のどじょうを狙って、今度は自分のために彫りました。
こんな不純な気持ちではダメですか・・・誰に聞いているのだろう?
お福面
作成日時:2014年1月30日
これは節分の際に飾るお福面を作って欲しいという埼玉県のN様のご依頼により作ったお福面です。以前にも掲載しましたが私の場合その時によって顔が変わります。(木目によって変わる時もあります)・・・ですから、時間がたってから改めて見ると赤面することがあります。これはどうでしょうかねえ~・・・一位の木にしては結構硬い材でしたが画像よりは木目が美しく出ていて面白いとは思うのですが・・・
1月28日(火)に一刀彫組合の皆様に祝っていただきました。そうです・・還暦祝賀会を開いていただきました。たくさんの方にいじめられ、赤いちゃんちゃんこを着せられ楽しい一日を過ごしました。こうして、おまえはもう60歳だからバカなことばかりしてないでちょっとは社会に貢献しなさい・・・ということを教えられているのかも知れません。
一刀彫組合も今年で創立60周年です。・・・祝わなければいけないですネ!!