龍
作成日時:2018年6月21日
副題:龍(製作途中)
材:モミ
これは長野県のA様が大事になさっているモミの木で彫った龍です。
大黒様も頼まれたのですが、それは次回までに仕上げたいと思います。
モミの木は軟らか過ぎて、逆に彫りにくいです。この龍もまだ製作途中です。
お預かりしたモミの木はもっと大きな材なのですが割れが相当入っていて、また保存状態も少し悪く、この30㎝程度の大きさが精一杯でした。
いろんな木を彫ってみて、一位の木の良さを改めて感じました。
一位という銘木で作品を作る・・もっと、丁寧に一位の木に向き合わなければ・・
仕事に集中したいのですが、身体は正直で首の後ろに腫れ物ができて初めてメスを入れました。
これからは自分の身体にもしっかりと向き合っていかなくては・・なりません。
龍、一位一刀彫
作成日時:2018年4月19日
副題:龍
材:一位
今年の春の高山祭は残念ながら夜祭が雨の為、中止になりました。
ゆらゆら動く屋台と提灯・・・静かな高山祭の真骨頂なのですが残念!!
この頃の祭りは裸で勇ましい姿が多いですが、私は静かな祭りが好きです。
そして屋台に飾ってある彫刻が素晴らしいです。
何度見ても凄いです。
いつかはあの位大きな龍も彫ってみたいのですが、今回は小さな置物を紹介します。
高山は祭りも済み、桜も散り始め、徐々に私の大好きな緑の風景に変わっていきます。
ですが、朝晩はまだまだ寒いです。ストーブもまだ焚いています。あと少し、我慢です。
龍、上高地
作成日時:2017年6月22日
久しぶりに龍を彫ってみました。
外国の方にも人気があり、いろいろなデザインの龍を彫りたいのですが、思った以上に手間がかかり価格設定が難しい題材です。
手頃で面白いデザインの龍ができれば良いのですが・・・
これは昔に切手で見た、見返り美人があったのを思い出し、龍が振り返った形をイメージしました。
どうかなあ~~?
久しぶり、というと10何年かぶりに一昨日、上高地に行ってきました。
晴れ予想だったので急遽、家内と娘とで行ってきました。
こんなことができるのも飛騨高山に住んでいるからですね。
(左)が河童橋から北アルプスも見た風景、(右)が明神池の風景です。
自然は良いですねえ・・ただ、明神池までの往復が昔よりメチャ疲れました。
こんなところにも齢を感じます。
上高地も猿が住み始めており、環境にも変化がでてました。
十年もたつと人も自然も変化が出てくるんですね。どっちも、根っこは変わっていないんですけど・・・
一つはっきりしたことは二万歩以上歩くと階段の上り下りがキツイということです。・・ツライ・・