印籠、亀根付
作成日時:2015年3月12日
副題;印籠セット(根付:亀3ヶ)
大きさ:印籠 8㎝ 材:?
根付(亀3ヶ) 4㎝ 材:一位
印籠セット・亀です。
縁起の良い題材として「亀」を選んで、それも3匹積み重ねてみました。
このような白木の印籠もなかなかおもしろい・・・と思うのですが・・・?
少しずつ雪が解けてきましたが山の惨状には驚いています。大きな幹の木でさえボキボキに折れて哀れです。この後片付けにどれ程のエネルギーが必要か?・・・恐ろしいです。それにしてもいつまで降るのやら。
先日、高山市のK市議が本会議で高山の伝統工芸品産業について質問をして下さいました。とても勉強されていて素晴らしい質問でした。が、その後の新聞などの論評には目先の商品券補助金の方が優先していました。市民にとっての優先順位はそうなのかも知れませんが一抹の淋しさを感じます・・・。こういうものですかネ?
モヤモヤとした感じの中で寒さのぶり返し、なかなか思うようには進んで行きません。
春が待ち遠しい~。
(追伸)3月13日(金)PM7:00よりBS11「とことん紀行」の再放送があります。
画像がとてもきれいです。ご覧頂けるとうれしいです。飛騨高山の良さが伝わると思うのですが・・・
亀
作成日時:2015年1月15日
これも神奈川県Y様の小物シリーズの親子亀です。
以前にも亀を彫っていますがデザインを変えて彫ってみました。Y様は平面のデザインの方が良かったみたいです。
ただ、これからは作品に何か流れというか?物語というか?私なりに意味がある作品を彫っていきたいと思っています。とらえ方は、人それぞれに色々あって良いと思っています。こんなことを考えているとまた、仕事が遅くなりそうですネ。
まだお待ちかねの皆様、お許し下さい。この作品も半年遅れなのです。本当に申し訳ありません。
今夜は一位一刀彫組合の還暦祝賀会があります。昨年は私が還暦対象者でしたので酒の肴になりましたが今年はお返しできそうです。ちっちゃな組合ですが結構色々やっています。ただ、このままだと今後、還暦の対象者はあと、7人です。完全に高齢化ですネ。
亀
作成日時:2014年10月16日
これは私の作品ではなく、息子(雄大)の作品です。
先日の一位一刀彫組合の展示会に弟子の作品として出品したものの一つです。
毎年、春と秋の高山祭の頃に来ていただく埼玉県のN様が「おー、兄ちゃんがこんなのを彫れるようになったのか?」といって、お買い上げくださいました。職人を育てていただくのは作品を買っていただくお客様がみえて成り立ちます。当店は、本当にお客様に恵まれています。まだまだ、私も成長していきたいと思っています。育てていただける方をいつでも募集しています。
と、言っているうちに、はや10月も半ばになってしまいました。干支作りをしなくてはいけません。肘、腰、股関節が痛いなんて言ってられません。これから400ヶ(小さなのが9割ですが)程、彫る予定です。それで息子の作品も出すことになりました。よろしくお願いします。