ねずみ(升)
作成日時:2014年5月15日
これは昨年から始めた若い職人の勉強会に無理やり連絡係りとして入った「若匠会」の4月からの題材(ねずみ)の作品です。今日の夜、久しぶりに集まって批評されます。ねずみはあまり大きくしない方が可愛いという指摘はありましたが、そこはひねくれている私ですので勉強ということにかこつけて大きくしてみました。あまり大きくするとドブネズミになるぞ!という助言にも耳を貸さず彫ってみました。きっと、ダメだしをされるでしょうが「勉強ですから・・・」と言って逃げる姿が今から見えます。それにしても、彫る技術よりデザインの難しさ(彫ることを前提にしてデザインするとおもしろさに欠けるのでは?)に改めて感じています。
一週間後には一刀彫組合の総会があり、そこで承認されると60周年記念展示会の準備に入らなくてはいけません。まだ何を彫るかも決めていません。「どうしよう?」から「どうにかせにゃいかん!」に変えなくては・・・この一カ月が勝負になるのかも知れません・・・
根付(子)、川柳句集
作成日時:2012年7月19日
これは、干支の根付の特彫りのねずみです。
少し分かりにくいかも知れませんが、小さくてデジカメでははっきりと撮れません。お許し下さい。
なんとこの前の猪の根付は常連の静岡県のM様がお買い上げくださいました。本当にありがとうございました。仕事にハリがでます。ご無理なさらぬよう、またお願いします。
高山もメチャメチャ暑く、あまり力を使わない根付が増えて行くような気がします。決して手抜きではありません・・・?。
左は国分寺・安川商店街主催の川柳あんどん句集最終本です。
40年続いてきましたが今年で最後ということになりました。
個人的に30年以上つきあってきましたので、淋しさがあります。助成金で派手に立ち上げる催し物と違い、独自の予算で手間暇かける催し物のすばらしさ・・・私は地味でもこの行事には高山人のよさがしみついている、粋な(40年の前から続いているんです。)催し物だと思っています。何かしら自分がイイと思っているものと違う見方の方が強くなっているようです。やっぱり私が偏屈ものなのですかネ・・?
この川柳句集は、20日に配布されますので今日は表紙だけです。悪しからず。