大黒天
作成日時:2018年7月12日
副題:大黒天(片足立ち)
材:モミ
三体目のモミ材の彫刻(大黒天、片足立ち)です。
材は保存状態が今一で割れが深く、時間もたっているのでカスカス状態です。
彫った後にロウを塗り、その上に蜜ろうワックスを重ねて塗っているところです。
吸い込みが激しく、なかなかうまくいきません。
最後までしっかり仕上げないと意味がありません。ん~ん、難しい!
ようやく今週に入り太陽が出てきました。それも一気にきました。
高山線も止まり、高速も止まり、国道も土砂崩れで止まりました。
少しずつ回復してきましたが高山線は富山方面はいつ開通するか?わからない状態です。
自然は素敵ですがコワイです。とても、人間が立ち向かえるものではありません。
その中で生かされている。・・・改めて、感じます。
大黒天
作成日時:2018年7月5日
副題:大黒天(モミ)①
材:モミ
前々回に掲載したモミ材の龍と同じく長野県のA様の大黒天の一つです。
以前に、モミ材で作った恵比寿天二体を載せましたが、それに対応する大黒天です。
龍の時にも書きましたが、一位材とモミ材の違いは大きいです。
一位材は木に助けられることも多いですが、モミ材の良さは白木ということです。
白木は材というより、表情が出やすいです。その分、面白いのですがパサパサで大変彫りにくいです。
納得していただければ嬉しいのですが・・・
それにしても7月に入っての天候にはまいります。
大雨で高山線が一部バス代行になっていて、大変です。
また、湿った、暑い日が続き、私のような体形の老人には堪えます。
年々、この時期の暑さが厳しいです。これが齢をとるという事なのか・・・?
大黒
作成日時:2017年4月6日
前回の恵比寿様と同じくらいの大黒様です。
片足立ちの大黒様はあまり彫っていません。どうかな?
四月に入っても朝晩は氷点下になったりして、寒い日が続きます。
ただ、この2,3日の暖かさで春という実感が出てきました。
左の画像は少し見にくいですが、江名子川沿いの縄手橋近くの若木の桜です。
一昨日の昼ですが2,3輪咲いています。
陰にはまだ雪が残っているのに、春はそこまで来ています。
あと一週間少しで高山の春祭りです。
時は着々と刻んでいます。