寿老人、桜
作成日時:2018年4月12日
副題:寿老人
材:一位
少し前にT様の寿老人を掲載しましたが、そのデザインをいろいろ考えていたのですが、二つに絞りました。
もう一つがこのデザインです。
こちらは杖も一木造りです。そのため、少しゴツクなりました。
それはそれで嫌いではありません。
いろんな捉え方があっても良いのでは・・と思っています。
先日の日曜日に町内の仲間と知多にBBQに行ってきました。ひるがの高原までは雪が舞い、道路にも積もっていましたがそれを越えると春の陽気でした。高山は山国、雪国と改めて実感しました。
それでも、お隣の国分寺山門前の桜が満開になりました。
上の画像は一昨日の桜です。右はこの前載せた看板越しの桜です。
3日前は雪が花びらにのっていたのですが・・
高山祭までなんとかもってほしいものです。
寿老人、桜
作成日時:2018年4月5日
副題:寿老人(特注)
材:一位
これも岐阜県のT様のご依頼で彫った寿老人です。
大黒柱に彫った彫刻の他に一位材で彫った何かを頼まれました。
とても高齢とは思えない、しっかりとされた方で頭脳明晰な方だと電話だけですが感じました。
私の頭には寿老人のイメージが浮かびました。
右手の杖には巻物を付け、左手には宝珠を持ち、しっかりとした表情で前を向き立っている姿を表しました。
気に入っていただけたら嬉しいのですが・・・
T様、ありがとうございました。勉強になりました。
高山の桜の開花宣言が4/2にありました。
こんなに早いのは初めてです。去年より16日も早いです。
今年、初めて知ったのですが高山の標準木は中橋の桜だそうです。
一昨日、見に行ってきたのですが(左の画像です)まだ4,5輪しか咲いていませんでした。
ですが、(右の画像)は今朝の国分寺山門前の桜です。結構咲いています。
高山祭にはどうなっているか?楽しみです。
寿老人
作成日時:2016年8月11日
この形の寿老人は何度か彫っていますが、今回は足元には花を彫りました。
齢をとったら、のんびりと後ろ手で散策するのが私の理想なのです。
あわただしさと暑さでこんな散策は当分できそうにありません。
ただ、朝晩は結構涼しいのです。高山の良さの一つかも・・・。
今日も、高山はたくさんの外国の方で溢れています。
英語もわからないのに全く分からない言葉があちこちから聞こえてきます。
言葉が飛び交うだけで何も買っていただけません。
このガチャガチャした雰囲気と暑さでいらいらがつのっています。
もう少しおっとりとした性格だと思っていましたが、齢と共に気が短くなってきたようです。
嫌われる年寄りにどんどん近づいています。
だけど、やっぱり「一昔前の高山の方が好きだ!」
そうです。私は一昔前の人間になったようです。頑固もんの年寄りです。