頭長福禄寿
作成日時:2012年2月9日
これは雪で材料庫に行けず、丁度あった丸太材で作った頭長福禄寿(ずながふくろくじゅ)です。
丸太ですので割れがあったり、小節があったりしますが結構大きさもありおもしろさはあります。頭に触ると福が来るかも知れません。店にお見えの際には撫でてみて下さい。良いことがあるかも?
本当は、昨年から依頼されている作品を作らなくてはいけないのですが、店が少し淋しくなってきましたのでそちらを優先しています。岐阜県のK様、静岡県のM様申し訳ありません。常に頭には作らなくてはと言い聞かせているのですが、良いデザインが出てきません。もうしばらくお待ちください。お願いします。
先日の国分寺節分祭は、無事盛大に行われました。ただ、その疲れが今になって出てきて、そこら中痛いです。年をとると4日も経って出てくるのですね・・・悲しいです。
3月20日にグリーンホテルで一位一刀彫のシンポジウムが一刀彫組合主催で開かれます。今からその準備に向かわなくてはなりません。生活をしていると、好きなことだけじゃなくいろんなこともしなくてはなりません。それが、人間の深みを増してくれたらいいのですが・・・なんちゃって。
福禄寿
作成日時:2010年5月6日
七福神の一人、福禄寿の小品です。
良く彫る題材ですが、ポーズは少しずつ変えています。
この指先には何があるのだろうと思っていただければ成功なのですが・・・
妻によく言われるのですが、この福禄寿の顔は私独特の癖のある顔だそうです。
悪いとは言わず、癖のあるという表現はどう解釈すれば良いのか・・・悩むところです。
ただ今のところ変えるつもりはありません。
この頑固さを見越しての評価かも知れません。