蛙
作成日時:2011年11月10日
これは、神奈川県のY様用の小物シリーズ(15㎝)で作った蛙です。前にも蛙は彫ったのですが、二匹で作ってみてと言われ新しく作ったものです。だんだんデザインが複雑になってきたような気がします。簡単なデザインで存在感がある作品を作りたいと思っているのですが、なかなか前途は険しそうです。ただ、このように何度もご依頼されるのはとてもうれしいです。
話は変わって、今日、東京の中学生が修学旅行の中で伝統工芸についての勉強のため当店に立ち寄りました。個人的には、修学旅行は目一杯楽しむもので、そこに研修はいれなくても、と、思うのですが古いのかなあ・・・?
[追伸]
国分寺の大銀杏ですが、左は今日の東側から見たもので、右は今日、南西側の屋上から見たものです。少しずつ色づいてきましたが見る角度によって随分違います。
さすがに大木です。すごい存在感です。
なすに蛙Ⅱ
作成日時:2011年9月15日
これは、なんと昨年12月にご依頼された、なすに蛙です。
白太のきれいな一位材がなく、9か月もたってしまいました。愛知県のK様本当に申し訳ありません。その上、白太が薄くご依頼の15㎝より一回り小さく12㎝になってしまいました。重ねてごめんなさい。
このように作品に適した材料選びに一段と苦労するようになってきました。
13日にも、市・商工課と同じ伝統工芸品の飛騨春慶組合、そして一位一刀彫組合の合同会議があり、意見交換や要望をしてきました。40名にも満たない弱小組合では、単独事業にも限度がありいろんな方の助けが必要となってきました。なんとか、良い方向に向かっていかないか・・・なあ。11月1日(火)~6日(日)まで、今年できた飛騨高山まちの博物館で飛騨伝統工芸品展示会が開催されます。良い作品が多数出ると思います。是非、予定に入れておいて下さい。入場料は、無料です。お待ちしております。
かえる
作成日時:2009年7月16日
神奈川県Y様の三点目の小物、蛙です。
Y様からは、これが一番おもしろいというお返事でした。
今度は、蓮の上に乗っているデザインを考えてみてください、ということでした。
どんな小さな作品でも気に入っていただけるか、いつも自問自答しています。
全く別の話ですが、昨日、金沢へ日彫展を見に行ってきました。(暑かった)
若い人が作ったと思われる惹かれる作品がいくつかありました。
どんどん、新しい風が押し寄せてくる気配がします。