蛙(亮長作)
作成日時:2011年12月15日
現在、干支(辰)作りに追われ、新規の作品ができません。
先日、ご来店下さりお買い上げいただいた静岡県のM様のアドバイスを素直に受け、当店にある昔の作品をご紹介します。ただ、古いデジカメしか持っていませんので、小さな作品は焦点があっていません。お許し下さい。
この作品は、一刀彫の初代といわれる松田亮長の作品ではないか?という蛙です。偽物が多数ありますので違うかもしれませんが、素敵な作品です。材は何かわかりません。(微妙に色付けしてあります。)
[追伸]
左は、12月9日の国分寺大銀杏で、右は、12月10日です。
市内には、12月9日に初雪が舞いました。国分寺の大銀杏が落葉すると雪が降るという言い伝えは間違いないようです。
蛙
作成日時:2011年11月10日
これは、神奈川県のY様用の小物シリーズ(15㎝)で作った蛙です。前にも蛙は彫ったのですが、二匹で作ってみてと言われ新しく作ったものです。だんだんデザインが複雑になってきたような気がします。簡単なデザインで存在感がある作品を作りたいと思っているのですが、なかなか前途は険しそうです。ただ、このように何度もご依頼されるのはとてもうれしいです。
話は変わって、今日、東京の中学生が修学旅行の中で伝統工芸についての勉強のため当店に立ち寄りました。個人的には、修学旅行は目一杯楽しむもので、そこに研修はいれなくても、と、思うのですが古いのかなあ・・・?
[追伸]
国分寺の大銀杏ですが、左は今日の東側から見たもので、右は今日、南西側の屋上から見たものです。少しずつ色づいてきましたが見る角度によって随分違います。
さすがに大木です。すごい存在感です。
なすに蛙Ⅱ
作成日時:2011年9月15日
これは、なんと昨年12月にご依頼された、なすに蛙です。
白太のきれいな一位材がなく、9か月もたってしまいました。愛知県のK様本当に申し訳ありません。その上、白太が薄くご依頼の15㎝より一回り小さく12㎝になってしまいました。重ねてごめんなさい。
このように作品に適した材料選びに一段と苦労するようになってきました。
13日にも、市・商工課と同じ伝統工芸品の飛騨春慶組合、そして一位一刀彫組合の合同会議があり、意見交換や要望をしてきました。40名にも満たない弱小組合では、単独事業にも限度がありいろんな方の助けが必要となってきました。なんとか、良い方向に向かっていかないか・・・なあ。11月1日(火)~6日(日)まで、今年できた飛騨高山まちの博物館で飛騨伝統工芸品展示会が開催されます。良い作品が多数出ると思います。是非、予定に入れておいて下さい。入場料は、無料です。お待ちしております。